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皆さんこんにちは!
宮崎県延岡市を拠点にニーズに沿った幅広い建築業務を行っている
有限会社テックインファスナー、更新担当の富山です。
目次
〜見た目だけじゃない、機能も安心も支える外壁メンテ〜
今回は「外壁改修」について詳しくご紹介します。
家やビルの“顔”とも言える外壁。
実は見た目以上に、建物の耐久性や快適性に大きな影響を与えているのです。
風雨や紫外線からの保護
→ 雨・風・雪・紫外線などの自然環境に常にさらされる外壁は、いわば「外敵を防ぐ最前線」です。
断熱・遮音性能の保持
→ 断熱材やサイディングの状態が劣化すると、冷暖房効率が悪化し、居住環境の快適性が損なわれます。
防火性能の維持
→ 特に防火地域においては、外壁の素材や仕上げにより法的な要件も満たす必要があります。
外壁の劣化は、意外と「静かに」「じわじわ」と進行します。
以下のようなサインがあれば、要注意です。
ヒビ割れ(クラック)の発生
塗装の剥がれ・色あせ
チョーキング現象(白い粉が手につく)
コーキングの割れ・硬化
サイディングの反り・浮き
これらを早期に発見し、適切な補修を行うことで、建物の劣化スピードを大幅に遅らせることができます。
ある戸建住宅で、「外壁の色がくすんできた」とのことでご相談をいただきました。
調査してみると、塗膜の防水性がほぼ失われており、細かなクラックも多数。
内部の断熱材にも湿気が達している箇所がありました。
そこで、クラック補修の上に外壁塗装を施し、さらに目地のコーキングもすべて打ち替え。
仕上がりも美しくなり、住人の方にも「まるで新築みたい!」と喜ばれました。
シーリング打ち替え・打ち増し
→ 外壁パネルの隙間(目地)に充填されたゴム状の材料を交換。防水性が復活。
塗装改修(再塗装)
→ 紫外線や雨風から外壁を守る塗膜を新たに塗り直し、美観と機能を両立。
外壁カバー工法
→ 劣化が進んでいる場合、既存外壁の上に新しい外壁材を重ねることで、断熱性や防水性を強化。
外壁材にもよりますが、以下がひとつの目安です。
モルタル壁:10〜15年ごとの点検・再塗装
窯業系サイディング:10〜12年ごとに塗装&コーキング
金属系サイディング:15年〜で点検、必要に応じてカバー工法
外壁が傷んでくると、どうしても「古い印象」「管理がされていない印象」が強くなります。
逆に、外壁がきちんと手入れされている建物は、見る人に安心感と清潔感を与えます。
見た目と性能、両方の観点から“顔のメンテナンス”をすることが、建物全体の価値を守ることにつながるのです。
次回は、建物の表情を美しく彩る「塗装工事」にフォーカスしてお届けします。
塗装は、色を塗るだけではない“機能性の塊”。
次回もお楽しみに!
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宮崎県延岡市を拠点にニーズに沿った幅広い建築業務を行っております。
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