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皆さんこんにちは!
宮崎県延岡市を拠点にニーズに沿った幅広い建築業務を行っている
有限会社テックインファスナー、更新担当の富山です。
外壁タイル工事は、建物の第一印象を決めるだけでなく、
建物そのものの寿命・資産価値・安心感に直結する重要な工事です。
マンション・商業施設・公共施設だけでなく、
近年では戸建住宅でも外壁タイルを選ぶ方が増えています。
外壁タイル工事とは、外壁下地の上にタイルを張り付け、
意匠性と耐久性を同時に高める外装仕上げ工事です。
外壁タイルの大きな特徴👇
🎨 長期間色あせしにくい
🛡️ 紫外線・雨風に強い
🔧 再塗装の頻度が少ない
「初期費用はかかるが、長期的にはコストパフォーマンスが高い」
それが外壁タイル工事の大きな魅力です。
吸水率が極めて低い
凍害・劣化に強い
外壁タイルの主流
デザイン性が高い
色や質感のバリエーションが豊富
二丁掛け
ボーダータイル
大判タイル
サイズが大きくなるほど、
下地精度・割付計画・職人技術が求められます。
クラック補修
不陸調整
下地強度確認
👉 下地が悪ければ、どんなタイルも意味がありません。
タイルの割付計画
開口部・見切りのバランス調整
👉 美観はここでほぼ決まります。
専用モルタル・接着剤を使用
圧着を確認しながら1枚ずつ施工
均一な目地幅
色ムラ防止
最終清掃
下地処理の丁寧さ
温度・湿度への配慮
養生期間の確保
タイル裏面の接着確認
これらを怠ると、
浮き・剥離・落下事故という重大トラブルにつながります。
外壁タイル工事は、
見た目の美しさと安全性を同時に求められる職人仕事です。
🔨 身につくスキル
正確な手作業
図面・割付の理解力
仕上げへの責任感
完成後、街で自分の施工した建物を見たときの誇らしさは、
この仕事ならではのやりがいです✨
外壁タイル工事は、
単なるデザイン工事ではありません。
建物の外観を長期間美しく保ち
紫外線や雨風から躯体を守り
メンテナンス負担を軽減する
建物の価値を長く支える工事です。
そしてその品質は、
👉 下地処理
👉 割付計画
👉 職人の技術
この3つで決まります。
確かな施工があってこそ、
外壁タイルは本来の性能を発揮します。
次回もお楽しみに!
有限会社テックインファスナーでは、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
宮崎県延岡市を拠点にニーズに沿った幅広い建築業務を行っております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
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皆さんこんにちは!
宮崎県延岡市を拠点にニーズに沿った幅広い建築業務を行っている
有限会社テックインファスナー、更新担当の富山です。
建物は“10年、20年、30年”と年数が経つにつれ、
目に見えない部分から確実に劣化していきます。
しかし、多くの人が
「まだ大丈夫だろう」
「壊れたら直せばいい」
と思いがち。
実は、建物は
“壊れる前に診断し、予防する”ことで寿命が大幅に伸びるのです。
人間が健康診断を受けるように、
建物にも“健康診断”が必要です。
【定期診断で見つかる代表例】
・外壁クラック(ひび)
・屋根の浮き・割れ
・雨樋の破損
・防水シートの劣化
・白アリ被害
・給排水管の腐食
・基礎の沈下
・コーキングの劣化
これらは放置すると
修繕費が2倍〜5倍に膨れ上がることもあります。
例えば…
● 小さなひびをコーキングで補修 ⇒ 数千円〜数万円
● 放置して雨漏り ⇒ 数十万円〜100万円超え
差は歴然です。
建物は“初期症状のうちに直す”ことが
もっともコストを抑える方法です。
一般的な住宅では
👇
・5年に一度の外壁点検
・10〜12年に一度の塗装
・15〜20年で設備交換(給湯器、トイレなど)
が推奨されています。
“壊れてから直す”では遅く、
“計画的にメンテナンスすることで資産価値を維持できる” のです。
● 入居者トラブルが減る
● 修理対応が早くなる
● 水漏れ・設備故障などのリスク管理
● 退去時の費用負担が減る
オーナー側にも大きなメリットがあり、
空室対策にも繋がります。
点検の仕事は、はっきり言って
未経験が一番伸びます。
・見るポイントを覚える
・診断書の書き方を学ぶ
・不具合の原因を探す
・対策を提案する
など、建築の基礎がすべて身につきます。
解体や施工に比べ
“体力より知識が活きる仕事”
なので女性にも人気。
資格取得にもつながるので、
将来的に工事管理・現場監督を目指す人にもおすすめ。
✔ 早めに発見すれば修繕コストは最小限
✔ 資産価値を長期的に維持
✔ 住まいの安全性向上
✔ 賃貸でも店舗でもメリット大
✔ 点検・診断の仕事は未経験でも成長が早い!
建物も人と同じように、
“早期発見・早期治療” が一番の節約と安心につながります。
次回もお楽しみに!
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皆さんこんにちは!
宮崎県延岡市を拠点にニーズに沿った幅広い建築業務を行っている
有限会社テックインファスナー、更新担当の富山です。
解体工事は、ただ建物を壊す作業ではありません。
「安全」「環境への配慮」「チームワーク」「技術」がすべて求められる専門職。
ここでは、ある住宅解体現場の“まる1日”をリアルに追った密着記事として、
朝の準備から撤去、片付けまで徹底的に解説します。
求職者の方にも
「一日の流れが知りたい!」「未経験でも大丈夫?」
がわかるように、現場目線+教育目線で構成しています。
現場の朝は8:00に集合。
ただし、“作業をすぐ始める”わけではありません。
まずは、
・工具の確認
・車両(ダンプ・重機)の状態チェック
・KY(危険予知)ポイントの再確認
を行います。
安全に作業するための準備こそ、解体現場の最初で最大の仕事。
求職者の方へ👇
➡ 未経験者はここで「道具の名前」「安全確認の流れ」を覚えていきます。
1ヶ月ほどで自然にできるようになります。
現場主任(現場を仕切るリーダー)が中心になり、全員で朝礼を行います。
この日の
・作業範囲
・使用する工具
・重機オペレーターと手元係の連携
・近隣の生活道路状況
・廃材搬出のタイミング
などを共有。
さらに、重要なのが 「危険予知ミーティング(KY活動)」。
例:
・屋根材落下の危険
・重機との接触リスク
・足元の釘やガラの注意
・粉じんの飛散状況
などを全員で確認し合います。
ここで“その日の危険が見えているかどうか”で、事故率が大きく変わります。
解体の前に必ず行うのが 養生(ようじょう)作業。
これは周囲への迷惑を最小限にするための大切な工程です。
【主な養生内容】
・金属防音パネルの設置
・建物全体のメッシュシート張り
・飛散防止ネット
・道路側のガードフェンス
・隣家との隙間養生
解体工事は“準備が9割”。
この作業が甘いと、
木片やガラス片が飛んでしまい、重大事故になります。
求職者へ👇
➡ 養生作業は覚えたら一生使える技術。
➡ 「きれいに貼れる人」は現場でとても重宝されます。
重機を入れる前に、まずは人の手で建物内部を撤去します。
▼撤去するもの
・キッチン
・浴室設備
・建具(ドア・窓)
・照明
・配線・配管
・断熱材
・天井材
・床材
すぐ重機で壊すイメージがありますが、
日本の解体工事は 「手作業の丁寧さ」が世界的にも高評価 されています。
内部解体では、
・分別
・手際
・判断力
など“現場の基礎力”がすべて身につきます。
求職者へ👇
➡ 内部解体は未経験の入口として最適。
➡ 体力よりも丁寧さが評価されます。
解体現場は集中力が命。
なので、昼休憩はしっかり休むことがルール。
弁当を食べながら
「午前の作業で感じたこと」
「午後の段取り」
などをチームで軽く話すことも。
午後からは、ついに重機が登場します。
バックホウ(ユンボ)で建物を丁寧に崩していく作業です。
ここから安全管理が一段と厳しくなります。
・オペレーター
・誘導係(手元)
・散水担当(粉じん抑制)
・ガラ搬出チーム
それぞれが声を掛け合いながら進行。
重機の周囲には絶対に入らないため、
“チーム全員のコミュニケーション”がとても重要です。
求職者へ👇
➡ 重機の動きを学ぶほど現場が楽しくなります。
➡ 将来、重機オペレーターを目指す人も多いです。
解体工事は“分別が命”。
混ぜてしまえばただのゴミですが、
分別すれば“資源”に変わります。
▼主な分別
・木くず
・鉄
・コンクリート
・石膏ボード
・プラスチック
リサイクル率は90%以上の現場もあり、
日本の解体技術は世界的にも高く評価されています。
求職者へ👇
➡ 分別作業は現場で一番基礎力がつく工程。
➡ 未経験でも確実に成長できます。
建物の主要構造がなくなったら、
周囲を清掃し、重機を撤収。
最後に、
・地面の釘・ガラスのチェック
・飛散物の確認
・道路の清掃
を行い、近隣へ迷惑がない状態に整えます。
17:00には作業終了。
✔ 危険なイメージがあるが、実際は「安全第一」で管理が徹底
✔ 手作業・重機・分別など学べる技術が多い
✔ チームワークが強く、未経験でも安心の職場環境
✔ 建物のスタートでもあり、終わりでもある重要な仕事
求職者にとっても、
“技術が確実に身につく安定した職種” として人気が高まっています。
次回もお楽しみに!
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〜高圧洗浄・ケレン・クラック補修の実際〜
外壁塗装と聞くと「色を塗る仕事」と思われがちですが、
実は“塗る前の準備”こそが最も重要なんです。
この下地処理を怠ると、どんなに高級な塗料を使っても長持ちしません。
ここでは、職人たちが行う**下地処理の3大工程(高圧洗浄・ケレン・クラック補修)**を、現場目線で詳しく紹介します♂️✨
外壁の汚れ・カビ・古い塗膜・ホコリを、高圧洗浄機で一掃!
これを怠ると塗料の密着が悪くなり、早期剥離の原因になります。
作業時は、150kg/cm²以上の水圧で表面を洗浄。
塗料がしっかり定着する“素地”をつくるための最初の一歩です。
作業員は防水ウェアとゴーグルを装着し、水しぶきを浴びながらも丁寧に洗浄を進めます。
「汚れを落とすだけの作業」に見えて、実は塗装の命を守る仕事なんです。
金属部分(手すり・鉄骨・雨樋支持金具など)では、ケレン作業が欠かせません。
これは、ヤスリ・サンダー・ワイヤーブラシなどを使って、
サビや古い塗膜を削り落とす作業です。
ケレンの程度は「1種~4種」に分類され、
1種(全面ブラスト処理)から4種(日常メンテナンスレベル)まで現場に応じて使い分けます。
この作業が丁寧であればあるほど、
後に塗る塗料が長持ちし、美しく仕上がるのです✨
外壁のひび(クラック)は、水の侵入・凍害・塗膜剥離の原因。
そのため、下地処理段階でしっかりと補修を行います。
クラックの幅や深さを確認し、
0.3mm以下 → シーリング材充填
0.3mm以上 → カット+樹脂注入補修
と、状況に応じて方法を選定します。
補修後は乾燥を待って塗装へ。
この一手間が、数年後の建物の寿命を左右します。
「下地処理を制する者は、塗装を制す」──これは現場の合言葉です。
表面を塗るだけの仕事ではなく、
“建物を守る仕事”だという誇りを持って取り組む職人が多いです。
また、若いスタッフでもすぐに活躍できるのがこの工程。
汚れ落とし・テープ貼り・養生など、チームでの連携作業が多く、
現場に活気があふれています
塗装の下地処理は、建物を長く美しく保つための基礎工事。
未経験でも始めやすく、先輩が一つずつ道具の使い方を教えてくれます。
「仕上がりがキレイに見えるのは、自分たちの下準備のおかげ」
そんな実感を得られるのが、この仕事の醍醐味です✨
丁寧な作業が評価される現場で、
“技術職人”として成長できるチャンスがここにあります。
塗装は、ただ色を塗るだけではありません。
本当の仕事は、“塗る前”にあります。
高圧洗浄・ケレン・クラック補修──
この3つの下地処理がしっかりしていれば、
塗装の仕上がりは美しく、長持ちします。
「見えない作業が建物を守る。」
それが下地処理の本当の価値です。
次回もお楽しみに!
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〜外からは見えないリスクに迫る〜
建物の外壁は、見た目だけでなく「安全性」と「寿命」を左右する重要な部分です。
一見きれいに見える外壁でも、実は内部で浮き・ひび割れ・剥がれが進行していることがあります。
放置すれば、やがて落下事故や漏水被害につながる恐れも…。
今回は、そんな外壁の“見えないリスク”を見抜くための、外壁診断の現場レポートをお届けします♂️
外壁診断とは、建物の外壁や下地の状態を調査・記録し、
劣化状況を科学的に分析する作業です。
調査では、次のような項目を重点的に確認します
外壁のひび割れ(クラック)
⚙️ 塗膜の劣化・色あせ・チョーキング(粉吹き)
タイルやモルタルの浮き・剥がれ
雨水の浸入やシーリングの破断
錆び・腐食・変形などの構造的損傷
この診断によって、補修が必要な箇所や今後の劣化予測を明確にします。
外壁診断には、目視だけでなく、専用機器を使った検査も行われます。
打診検査(だしんけんさ)
外壁をハンマーや打診棒で叩き、音の違いで内部の浮きを判定します。
“コンコン”と響く音なら健全、“ボコッ”と鈍い音なら内部が浮いているサイン⚠️
赤外線カメラ調査
壁の表面温度を可視化し、浮きや剥離を“色の違い”で確認。
高所や足場がない現場でも、非接触で安全に診断できます。
シーリング劣化検査
シーリング材(目地ゴム)の硬化・ひび・剥離を確認。
雨水の侵入リスクを評価します。
外壁の劣化を放置すると、次のような問題が発生します
タイルの落下 → 通行人への事故
壁内への雨水浸入 → 鉄筋腐食・建物寿命の短縮
断熱・防水性能の低下 → 冷暖房効率の悪化
劣化部からのカビ・汚れ → 美観の損失
外壁は建物の“顔”であると同時に、“盾”でもあります。
早めの診断が、事故や大規模補修のリスクを防ぐ最善策です。
外壁診断の現場では、技術者の「観察力」と「経験値」が試されます。
目では見えない異常を音・感触・わずかな色の違いで見抜く──
それはまさに職人の勘と科学の融合です。
「ここ、浮いてるね」
「クラックがシーリング際に伸びてる」
そんな会話が飛び交う現場は、まさに“外壁のドクター”のよう。
外壁診断の仕事は、“観察する技術職”です。
重労働ではなく、「建物の健康を守る」専門職としての誇りがあります。
最初は、診断補助として写真撮影や記録整理からスタート
先輩たちの判断を間近で見ながら、少しずつ異常の見分け方を覚えていきます。
経験を積めば、赤外線診断士や外壁診断士などの資格取得も目指せます。
「建物の安全を守る仕事がしたい」──
そんな想いを持つ方に、ぴったりの現場です✨
外壁診断は、建物の見た目ではなく「中身」を診る技術。
そこにあるのは、安全・品質・未来を守る責任です。
表面のひび一本から、未来のリスクを見抜く──
それが、外壁診断士の使命です。
見えない危険を“見える化”する。
今日も現場では、建物の声に耳を傾けています✨
次回もお楽しみに!
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防水工事は、建物を水から守る「最後の砦」といえる重要な工事です。
しかし、施工方法や素材選定を誤ると、雨漏りや膨れ、ひび割れといった深刻なトラブルにつながります。
ここでは、実際に多いトラブル事例と、その原因・再発防止策を詳しく解説します。
事例:防水層の重ね合わせ不足、端部処理の甘さで隙間から水が浸入。
原因:施工者の技術不足、チェック体制の甘さ。
対策:施工時に二重三重の確認を行い、完了後も散水試験で検証する。
事例:屋上にウレタン防水を施工したが、直射日光や温度差により早期劣化。
原因:用途や立地条件を無視した素材選定。
対策:環境に応じてシート防水・FRP防水・アスファルト防水など最適な工法を選ぶ。
事例:既存防水層の劣化を放置したまま上塗りし、短期間で剥離。
原因:下地処理不足。
対策:既存防水層の状態を入念に調査し、劣化部分は必ず撤去・補修してから施工。
事例:防水層に膨れやひび割れが発生し、美観と機能性を損失。
原因:下地の湿気を閉じ込めたまま施工、温度管理不足。
対策:施工前の含水率測定や乾燥工程を徹底する。
施工前調査の徹底:赤外線調査や打診で下地状態を確認。
施工管理体制の強化:職人の経験だけでなく、チェックシートや記録写真で管理。
アフターケア:定期点検を実施し、小さな異常を早期に発見。
防水工事は建物を水害から守る最前線ですが、施工不良や素材ミスがあれば逆に建物を傷める原因となります。
トラブル事例の多くは「施工管理不足」や「素材選定ミス」から発生
再発防止には、事前調査・施工管理・アフターケアの3本柱が不可欠
防水工事を成功させるためには、経験豊富で信頼できる業者を選び、施工後も定期的なメンテナンスを行うことが重要です。
次回もお楽しみに!
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有限会社テックインファスナー、更新担当の富山です。
建物は年月とともに必ず劣化していきます。
外壁のひび割れや屋根の劣化、水の侵入、鉄筋の腐食などは、放置すると建物の寿命を縮め、補修費用も膨大になります。
そのため、建物の現状を正確に把握し、適切な改修計画を立てることが不可欠です。
ここでは、建物調査・診断で用いられる代表的な技術や、見逃してはいけない劣化のサインについて詳しく解説します。
安全性の確保:外壁の剥落や雨漏りは、人命に関わる事故につながることも。
資産価値の維持:適切な時期にメンテナンスを行うことで、建物の価値を守れる。
修繕計画の基礎:劣化状況をデータ化し、長期修繕計画に反映できる。
マンションや商業施設、工場など、大規模な建物ほど「定期的な診断」は欠かせません。
赤外線カメラを用いて外壁や屋根の表面温度を測定する調査です。
原理:浮きや剥離がある部分は熱の伝わり方が異なるため、赤外線画像で異常を検出可能。
メリット:足場を組まずに広範囲を短時間で調査できる。
活用例:タイルの浮き、外壁塗膜の剥がれ、雨漏りの原因特定。
建物の表面をハンマーなどで叩き、音の違いから劣化を見極める方法。
中実音:健全な状態。
濁音:浮きや剥離があるサイン。
特徴:人の経験と感覚が重要で、赤外線調査と併用することが多い。
コンクリートの耐久性を左右するのが「中性化」です。
原因:大気中の二酸化炭素がコンクリート内部に浸透し、アルカリ性を失う。
影響:鉄筋が錆びやすくなり、ひび割れや剥落を引き起こす。
方法:コンクリートを採取し、フェノールフタレイン溶液を噴霧して変色の有無を確認。
外壁のひび割れ
タイルや塗膜の浮き・剥離
鉄筋の錆汁
屋上の水たまりや雨漏り
コンクリートの中性化
これらを放置すると大規模修繕に発展するため、早期発見が肝心です。
建物調査・診断は、単なる点検ではなく「建物の健康診断」です。
赤外線調査・打診・中性化試験などの技術を組み合わせることで、劣化のサインを見逃さず、早期対応が可能になります。大切な資産を守るためにも、定期的な診断を怠らないことが何より重要です。
次回もお楽しみに!
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「解体工事」と聞くと、“壊すだけの仕事”というイメージを持たれる方も多いかもしれません。
しかし実際は、周囲の安全確保・環境対策・資材リサイクルなど、繊細かつ高度な作業の連続です。
今回は、そんな解体工事の実際と舞台裏をご紹介します。
解体工事は、単に建物を壊すのではなく、「次の建設のスタートラインを整える」大切な工程です。
都市再開発や老朽化対策、新築準備など、未来のために必要不可欠な仕事です。
都市部では建物同士の距離が近く、以下のような配慮が求められます。
仮囲いの設置:粉じんの飛散防止。
防音シートの設置:騒音対策。
重機の選定:大型重機が使えない狭小地では小型機械を使用。
交通誘導員の配置:周囲の歩行者や車両の安全確保。
これらを徹底することで、周囲への影響を最小限に抑えます。
解体工事は次のような工程で進められます。
近隣への事前挨拶・説明
ライフライン(電気・水道・ガス)の停止手続き
仮設工事(足場・養生シート)
内装解体(手作業で撤去)
構造物解体(重機による撤去)
廃材分別・運搬
敷地整地・最終確認
どの工程も「安全第一」で行われます。
近年の解体工事では 環境配慮 が大きなテーマです。
アスベスト除去工事:飛散防止対策を徹底。
廃材分別回収:木材・鉄・コンクリート・プラスチックを分類。
リサイクル率の向上:再利用できる資材は積極的に循環利用。
壊すだけでなく、地球環境を守ることも解体工事の使命となっています。
解体工事は事故のリスクが高いため、安全管理が最も重要です。
作業前のKY(危険予知)活動
重機オペレーターと作業員の連携
粉じん対策のための散水作業
事故防止のためのヘルメット・安全帯徹底
現場では一瞬の気の緩みが大事故につながるため、細心の注意が払われます。
解体工事は「壊す作業」ではなく「未来をつくるための撤去作業」です。
安全第一・環境配慮・リサイクル、この3つの柱を守ることで、次の建設へスムーズにつなげることができます。
普段は見えない解体現場の努力を知っていただくことで、その価値をより実感していただければ幸いです。
次回もお楽しみに!
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「塗装工事」と聞くと、多くの方は“色を塗り替えて見た目をきれいにする工事”をイメージされるでしょう。
確かに美観を整えることは大きな役割のひとつですが、実は塗装工事の本当の価値は “保護膜”として建物を守ること にあります。
紫外線・雨・風・排気ガス・湿気といった外的要因は、建物の寿命を縮める大敵です。
塗装による塗膜は、それらから建物を守る「盾」のような存在。今回は、そんな塗装工事の裏側と塗膜のチカラに迫ります。
塗装の目的は大きく分けて以下の2つです。
美観の維持・向上
外壁や屋根を塗り替えることで、色褪せや汚れをリフレッシュ。建物全体が明るくなり、資産価値も高まります。
保護機能
雨水の浸入を防ぎ、鉄部のサビやコンクリートの劣化を抑制。まさに“見えない鎧”として建物を長持ちさせる効果があります。
特に保護機能は目に見えにくいため軽視されがちですが、塗膜があるかないかで建物の寿命は大きく変わります。
塗料にはいくつかの種類があり、それぞれ耐久年数が異なります。
アクリル塗料:耐久5〜7年、低コスト。
ウレタン塗料:耐久8〜10年、柔軟性あり。
シリコン塗料:耐久12〜15年、コスパ良好で主流。
フッ素塗料:耐久15〜20年、高耐久・高価格。
無機塗料:耐久20年以上、紫外線に強い最新塗料。
建物の立地条件や予算に合わせて、適切な塗料を選ぶことが重要です。
塗装工事の仕上がりは「下地処理」で決まるといわれます。
高圧洗浄:外壁のカビや汚れを除去。
ケレン作業:鉄部のサビを落とす。
クラック補修:ひび割れを補修し雨水の浸入を防ぐ。
この工程を丁寧に行わないと、どんなに高性能な塗料でもすぐに剥がれてしまいます。
塗装職人の腕の見せどころです。
一般的な塗装工事の工程は以下の通りです。
足場設置・養生
高圧洗浄
下地補修・ケレン
下塗り(シーラー)
中塗り(塗料の機能を持たせる)
上塗り(仕上げ)
最終検査・足場解体
この3度塗りが基本で、手間を惜しまないことで耐久性が格段に上がります。
塗膜は建物の「皮膚」のようなものです。
人の肌が紫外線や乾燥から守られているように、塗膜もまた建物を外的要因から守ります。
定期的な塗り替えを怠れば、雨水の浸入による内部腐食、鉄筋のサビ、最悪の場合は建物全体の寿命を縮めることにつながります。
塗装工事は“色を塗る作業”ではなく、建物の健康を守る大切なメンテナンスです。
美観と保護、その両輪が揃って初めて塗装工事の真価が発揮されます。
「ただの色塗り」と思っていた方も、これを機に塗膜のチカラを再認識していただければと思います。
次回もお楽しみに!
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〜見た目だけじゃない、機能も安心も支える外壁メンテ〜
今回は「外壁改修」について詳しくご紹介します。
家やビルの“顔”とも言える外壁。
実は見た目以上に、建物の耐久性や快適性に大きな影響を与えているのです。
風雨や紫外線からの保護
→ 雨・風・雪・紫外線などの自然環境に常にさらされる外壁は、いわば「外敵を防ぐ最前線」です。
断熱・遮音性能の保持
→ 断熱材やサイディングの状態が劣化すると、冷暖房効率が悪化し、居住環境の快適性が損なわれます。
防火性能の維持
→ 特に防火地域においては、外壁の素材や仕上げにより法的な要件も満たす必要があります。
外壁の劣化は、意外と「静かに」「じわじわ」と進行します。
以下のようなサインがあれば、要注意です。
ヒビ割れ(クラック)の発生
塗装の剥がれ・色あせ
チョーキング現象(白い粉が手につく)
コーキングの割れ・硬化
サイディングの反り・浮き
これらを早期に発見し、適切な補修を行うことで、建物の劣化スピードを大幅に遅らせることができます。
ある戸建住宅で、「外壁の色がくすんできた」とのことでご相談をいただきました。
調査してみると、塗膜の防水性がほぼ失われており、細かなクラックも多数。
内部の断熱材にも湿気が達している箇所がありました。
そこで、クラック補修の上に外壁塗装を施し、さらに目地のコーキングもすべて打ち替え。
仕上がりも美しくなり、住人の方にも「まるで新築みたい!」と喜ばれました。
シーリング打ち替え・打ち増し
→ 外壁パネルの隙間(目地)に充填されたゴム状の材料を交換。防水性が復活。
塗装改修(再塗装)
→ 紫外線や雨風から外壁を守る塗膜を新たに塗り直し、美観と機能を両立。
外壁カバー工法
→ 劣化が進んでいる場合、既存外壁の上に新しい外壁材を重ねることで、断熱性や防水性を強化。
外壁材にもよりますが、以下がひとつの目安です。
モルタル壁:10〜15年ごとの点検・再塗装
窯業系サイディング:10〜12年ごとに塗装&コーキング
金属系サイディング:15年〜で点検、必要に応じてカバー工法
外壁が傷んでくると、どうしても「古い印象」「管理がされていない印象」が強くなります。
逆に、外壁がきちんと手入れされている建物は、見る人に安心感と清潔感を与えます。
見た目と性能、両方の観点から“顔のメンテナンス”をすることが、建物全体の価値を守ることにつながるのです。
次回は、建物の表情を美しく彩る「塗装工事」にフォーカスしてお届けします。
塗装は、色を塗るだけではない“機能性の塊”。
次回もお楽しみに!
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宮崎県延岡市を拠点にニーズに沿った幅広い建築業務を行っております。
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