-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
皆さんこんにちは!
有限会社テックインファスナー、更新担当の富山です。
〜着工前の準備と施工計画の裏側に迫る〜
今回は、令和6年10月より着工いたしました「北方文化センター農産加工室 屋根防水改修工事」について、2回に分けて施工の様子を詳しくご紹介していきます。

今回の現場は、北方文化センター内の農産加工室屋上。
これまでも何度か補修が行われてきた箇所ですが、長年の風雨による劣化により、既存防水層の浮き・破れ・水たまりによる防水性の低下が確認されました。
特に施設利用が増える冬季前にしっかりと改修する必要があり、建物の寿命延伸や漏水リスク軽減のためにも非常に重要な工事となりました。
工事名称:北方文化センター農産加工室 屋根防水改修工事
工法種別:ウレタン塗膜防水X-2工法(通気緩衝+トップコート仕上げ)
工期:令和6年10月16日〜令和7年1月17日(約3ヵ月)


今回の工事で最も大きなポイントとなったのが、屋上に設置されていた空調機器(室外機)や配管の存在です。
通常、室外機の下や配管の周辺は作業が難しく、仕上がりにムラが出る恐れがあるため、施工品質を最優先するには一時的に撤去する必要があると判断しました。
クレーンを使い、安全に屋上から地上へ搬出
地上に一時仮置きスペースを確保
配管は切断・識別マーキング・端末処理を行い再接続準備
このように、防水工事と空調設備工事を並行して計画した点が、今回の工事の成功のカギとなりました。
空調機器を撤去する期間中、当然ながら施設内の暖房は使用できません。
そのため、以下のようなきめ細かな計画と調整を行いました。
📆 天気予報を綿密にチェックし、晴れが続くタイミングを選定
🗣 施設のご担当者様と連日打ち合わせを実施
🛠 必要部材や資材の事前搬入を徹底し、現場作業の時短を追求
その結果、11月18日に空調機器を撤去し、約10日で防水工事を完了。12月2日には再設置まで完了させることができました。
次回のブログでは、採用されたウレタン塗膜防水X-2工法の特長や施工工程、仕上がりの美しさ・性能について、写真付きで詳しく解説いたします。
現場での丁寧な仕事ぶりや、お客様との連携が実を結んだ成果を、ぜひご覧ください。
次回もお楽しみに!
有限会社テックインファスナーでは、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
![]()